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若き姉妹、低価格のロボット製作キットで子供たちを科学技術の道へ(後)

2014/03/20

Agam Shah IDG News Service

 学校の児童や生徒がロボットに接したら、科学技術分野の進路への興味が増すに違いない――そう考えた女性機械エンジニア、Melissa Jawaharlalさん(21歳)は、それを実証するためのロボット製作キット「Pi-Bot」を開発した。今回の製作キットPi-Botは、妹のLavanyaさん(19歳)と共に開発した。

前回から続く)

ロボット技術の体験型教育機関「STEM Center USA」でロボットを研究する生徒たち

 カリフォルニア州立工科大学ポモナ校機械工学科のJohn Caffrey教授は、Pi-Botの開発に協力した。同教授によると、Pi-Botで製作できるロボットは、直線的に移動できるほか、距離センサーと光センサーの助けを借りて自ら迷路を抜けることもできる。

 「光の検知、音への反応、モーターの速度の制御など、Pi-Botに思いどおりの動きをさせるためのプログラミング方法を学ぶと、非常に面白くなる。この創造性がいったん前進を始めたら、数学や科学を学びたいという意欲も湧いてくる」

 Jawaharlal姉妹が設立したSTEM Center USAは、米国とインドにおいて、過去2年間で数千人の児童や生徒にロボット技術の体験型教育を実施した。ここでは、教室用に開発したPi-Botのプロトタイプを使用した。オープンソースのプラットフォーム「Arduino」でロボット製作を体験する。Arduinoは、電子機器のプロトタイプを簡単に作成できるプラットフォームで、インタラクティブな電子機器や環境を作成するためのハードウエアとソフトウエアで構成されている。

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