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iPhone一筋のユーザーがAndroidを試してみた(下)

2014/04/11

Kirk McElhearn Macworld.com

 音声による操作:Androidには「Siri」はないが、さまざまな音声操作コマンドを使ってデバイスを操作できる。

 サードパーティー製アプリ:たいていは、サードパーティー製のアプリはAndroidでもiOSでも見た目はまったく同じだ。「Flipboard」「WordPress」「Waze」「Evernote」「Firefox」「Skype」「Kindle」など、いくつかの著名なアプリを試してみたところ、現実的な唯一の違いは画面サイズだ。これらのアプリを使ううえで、何か特別な技を新たに身に付ける必要はなかった。とはいえ、筆者が愛用するアプリの中には、現在もiOS版しかないものが数多くある。例えば、「Twitteriffic」などの良く出来たTwitterクライアントや、「Fantastical」などのカレンダーアプリ、「Letterpress」などのゲームだ。

 コンテンツの同期:携帯音楽プレーヤーのジャンルでAppleが隆盛を極めた理由は、iPodと並んでiTunesにあった。iOSの世界ではすべてを簡単に同期できる。しかしAndroidではそうはいかない。サードパーティー製のアプリには、Macとコンテンツを同期できるものがあるものの、デフォルトアプリの「Android File Transfer」では、フォルダーにアクセスできるようになるだけだ。アイテムを手動でドラッグして同期しなくてはならない。また、「DoubleTwist」という無料のアプリケーションを使うと、一部の機種はUSB接続での同期が可能となるが、筆者の端末では使えなかった(5ドルを払うと、Wi-Fi経由での同期にも対応している)。

 この記事で取り上げた以外にも、細かな比較として挙げられる点はたくさんある。だが、Moto Gをしばらく使ってみた感想を一言にまとめれば、ほとんどの人にとってiOSとAndroidの違いは大した問題ではない、ということだ。SIMロックフリーのスマートフォンがこの値段で手に入るとなると、Appleのエコシステムに取り込まれていない人に対しては、筆者はためらうことなくAndroidを勧められる。Androidに慣れるのに時間はかからないし、Androidは多くの人のニーズに対応できる成熟したOSである。ただし筆者自身は、少なくとも当分はAndroidに乗り換えることはない。筆者のiPhoneには、失うには惜しいアプリが山ほど入っている。それに、LetterpressにはまだAndroid版がない。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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