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経営幹部にとってのソーシャルメディアの意義(後)

2014/04/10

Matt Kapko CIO

まず肝心なことは

 ソーシャルメディアを効果的に活用するにはどうすればよいか、Moor氏とIdinopulos氏が顧客に行っているアドバイスを踏まえて、ヒントを聞いた。まず肝心なのは、説得力がある完璧なプロフィールを作成することだ。そのうえで、現実に知っている人とつながって有意義なネットワークを構築する。対象となるのは、例えば電話を折り返しかけてくれるような実際の知り合いだ。

 つながりを築いたら、価値のあるコンテンツでその人たちを引き付けることが主な目標となる。投稿や共有を行うコンテンツの少なくとも半数は、自分自身以外についてのものにすることを両氏は勧める。

 Idinopulos氏はこう言う。「ソーシャルメディア上で人々が犯す最大の過ちは『ソーシャル・ナルシシズム』だと私は思う。自分のことばかりひたすら話すということだ。これは現実社会の人間関係とまったく同じだ。人は、自分のことしか話さない人には興味を抱かない。自分中心で会話を支配するのは避けた方がよい」

 新たな可能性が広がった背景には、プロのマーケティング担当者以外の職業人もビジネス用のマーケティングツールを使えるようになったという根本的な変化があると同氏は言う。

 「つまり、会社そのものや、製品、サービス、人材、ブランドといったものの認識につながる行為が大きく分権化しつつあるということだ。マーケティング部門を中心に世界が回るのではなく、社員一人ひとりを中心に回るようになっている」

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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