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ビッグデータに関する米大統領府の報告書、プライバシー保護の強化を提言、NSAには触れず

2014/05/07

Grant Gross IDG News Service

 米大統領府は現地時間2014年5月1日、ビッグデータとプライバシーに関するワーキンググループがまとめた報告書の内容を公開した。ビッグデータ革命の拡大に合わせて、プライバシーを守るための策を講じるよう連邦議会に求めている一方で、米国家安全保障局(NSA)の大規模な監視活動やデータ収集プログラムについては触れていない。

 このワーキンググループは、大統領顧問のJohn Podesta氏をリーダーとするもので、Barack Obama大統領の諮問により、ビッグデータとプライバシーに関する調査を進めていた。報告書は全85ページに及ぶ。

 報告書には、米政府機関のプライバシー保護を他国の国民に対しても拡大することを提言する内容も盛り込まれているが、2013年に議論を巻き起こしたNSAの世界規模の監視プログラムについては言及していない。米国土安全保障省や警察機関によるデータ収集については取り上げている。

 ビッグデータには有益な用途もあるものの、「データ収集がますます普遍的、多次元的、恒常的になる世界」において、ビッグデータはプライバシーへの懸念を高める要因にもなっていると報告書は指摘している。

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