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SNSでキャリアを台無しにする6つの誤り(下)

2014/05/16

Sharon Florentine CIO

 ソーシャルメディアは広範に普及し、高いメッセージの拡散力を持っている。辛辣なメッセージなど送らないという人も、恥ずかしい自分撮り写真の投稿などしないという人も、それだけで安心するのは早い。自分では気付かない間違いをソーシャルメディア上で犯しているケースは他にもある。この記事では、そんな誤りを6つ紹介する。

前回から続く)


 「例えば、投資銀行の職を得ることに目標を絞っているのであれば、その業界での出来事に関する情報共有やコメントを行うとよい。そうすれば、採用担当者が実際に投稿内容を目にした時に、業界や主要企業への関心とつながりが強い人だという信頼感がすぐに得られる。自らをオピニオンリーダーとしてブランディングしていることになる」

 志望者が犯すもう1つの誤りとしてMetcalf氏が挙げるのは、採用側企業に対して必死さがにじみ出たやりとりを行うというものだ。LinkedInの要求の送信を幾度となく繰り返したり、企業のFacebookページにコメントや面接希望のメッセージを大量に投稿したりする人も多い。これではすぐに拒否感を招くと同氏は言う。

 「尊重の気持ちが第一だ。LinkedInでどのようなつながりがなぜ欲しいのかを述べた短い文章を送信したり、Facebookに2~3回コメントを投稿して関心を示したりすることは確かに可能だが、それ以上となると、必死に見えてしまい、採用には決してつながらない」

誤り4:投稿のバランスが悪い

 SNS上で、個人としてのつながりと仕事上のつながりが混在している場合、仕事よりお祭り騒ぎの方が好きだという印象を与えないようにする必要がある。この点は、Webサイト作成サービスを提供する米Strikingly.comのCEOで共同創業者のDavid Chen氏が挙げたポイントだ。

 Strikingly.comのサービスでは、ネット上の履歴書や経歴書代わりとなるような個人サイトをブラウザー上の簡単な操作で作成できる。さらに、LinkedInとの連携機能によって、職探しをしている人の才能をうまくアピールできるという。

 「プライベートな投稿と職業人としての投稿の中身の違いも判断材料となるが、それだけではない。フィードの中で仕事以外の投稿がどの程度の割合を占めているかという点も重要だ」と同氏は話す。プライベートな投稿が多く目に付きすぎると、仕事や職責を果たす意欲がなく真剣さに欠ける人だと受け取られる恐れがあると同氏は指摘する。

 「投稿の目安としては、『興味深いコンテンツ』『知識・情報』『売り込み』をそれぞれ3分の1ずつにするとよい」と同氏は話している。

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