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豪AusCERT、実際に起きたサイバー犯罪の解決力を競うセキュリティコンテストを開催

2014/05/13

Hamish Barwick Computerworld Australia

 豪セキュリティ組織AusCERTは、現地時間2014年5月12~16日にゴールドコーストで開催する年次セキュリティカンファレンス「AusCERT2014」に合わせて、オーストラリアとニュージーランドの警察が出題したサイバー犯罪の問題に取り組むセキュリティコンテスト「AusCERT2014 Law Enforcement Challenge」を実施した。優勝者は、同カンファレンス内で5月14日に発表される。

 コンテストの応募は、5月8日で既に締め切っている。出題した問題は、オーストラリアで実際に発生し、同国の警察が解決したサイバー犯罪を再現したものだ。参加者は、事件の説明、データ、暗号を基に解決を目指した。

 「最初の挑戦を面白くするために、正確さに加えて速さも競うコンテストとなっている。問題を一番に解いて正解を提出した個人やチームが勝者だ」と、AusCERT2014のゼネラルマネージャー、Graham Ingram氏は話す。

 オーストラリアの警察よりも短時間で解決した個人やチームには、ボーナスポイントが与えられるという。

 優勝者には、5月14日のカンファレンスの中で、サイバー犯罪担当の警察官から証明書が授与される。

 「このセキュリティコンテストは、学習と楽しさという精神から生じたものではあるが、シリアスな面も併せ持つ。犯罪者たちは熱心なアーリーアダプターであり、新しいテクノロジーを犯罪の遂行や警察活動の妨害に利用している」とIngram氏は言う。

 「このコンテストに参加することは、オーストラリアとニュージーランドで警察がサイバー犯罪と戦うのを支援する1つの手段になる」

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