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AppleのApp Store、検索に改善の余地(下)

2014/05/30

Michael Simon Macworld.com

 今や、ネット上のすべての活動の基盤には検索がある。GoogleやBingでの検索から、Siri、Spotlight、Songzaに至るまで、小さな虫眼鏡と入力エリアの助けが欠かせない。検索機能が何にも増して重要なのは、買い物をする時だ。しかし、iPhoneやiPad用のアプリが欲しいと思っても、米AppleのApp Storeでの検索はうまくいかないことが多い。

前回から続く)

 Clearほどの認知度やレビュー数がないアプリの開発者は、検索結果で上位に躍進できるような完璧なキーワードの組み合わせを探り当てたいと引き続き考えている。アプリがAppleのおすすめリストに載るという幸運があれば、ダウンロード数は急増するかもしれない。だが、そのような特等席に掲載されたとしても、検索結果も併せて上位になるという保証はない。筆者が話を聞いた開発者が口をそろえて言うのは、Appleのお墨付きを得ることはさまざまな面でプラスに働くものの、検索順位に直接的な影響はないということだ。

 おすすめリストに掲載されて効果がなかったとしても、「当社は効果がある」と自負しているのが米Sensor Towerだ。同社は、モバイルアプリの検索最適化サービスを手がけており、「Clash of Clans」「Notability」「Soundhound」など、ランキング上位の常連アプリも同社のサービスを利用している。同社は、App Storeでの検索を、まさに1文字単位にまで絞り込んでいる。同社の説明によると、キーワードの英単語を複数形にするだけでも、順位に劇的な効果が生じることがあるという。例えば、「photograph」という単語を検索すると、同じキーワードを持つ1万1000以上のアプリがヒットし、結果が拡散してしまう。だが、末尾にsを付けて「photographs」とすると、それらの結果の約9割は排除される。

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