TOPHardware > 韓国の新興企業カンファレンス「beLAUNCH」、ウエアラブ...

Hardware

韓国の新興企業カンファレンス「beLAUNCH」、ウエアラブルデバイス分野などの88社が参加

2014/05/21

Yewon Kang IDG News Service

 韓国のソウルで2014年5月14~15日、新興テクノロジー企業が一堂に会するカンファレンス「beLAUNCH 2014」が開催された。3回目となる今回は計88社が参加し、靴の中敷きにセンサーを埋め込んだデバイスや環境をモニタリングするデバイスなど、健康分野のウエアラブルデバイスをはじめとするさまざまな製品を出展した。

 2年前に行われた第1回のbeLAUNCHは、eコマース関連の新興企業が中心だったが、今回の参加企業は顔ぶれが多彩で、活気にあふれていた。「全体として、現在のトレンドは多様性だ。他とは違うニッチビジネスを手がけることへの不安感がかなり薄れている。今は、韓国での起業にはよいタイミングだ」と、Rakuten Venturesのマネージングパートナー、Saemin Ahn氏は話す。

 今回出展されたウエアラブルデバイスの1つが、ソウルに本社を置く3L Labsの「FootLogger」だ。靴の中敷きに埋め込んだセンサーを使って、活動量、足の圧力、歩き方のパターンなど、さまざまな運動データの測定と記録を行うことができる。内蔵のフラッシュメモリーは最大5万歩分のデータを保持できる。バッテリーも1日は持ち、Wi-Fi接続の「ステーション」に置くことで充電が可能だ。集めたデータはスマートフォンのアプリで分析できる。スポーツ選手がフォームやバランスを確認したり、リハビリ中の人が回復状況をモニタリングしたりできる。この製品は、韓国と米国で年内の発売を予定している。価格は1足分の中敷きと充電器のセットで300ドルだ。

 また、米シリコンバレーに本社を置くBitfinderは、気象情報や環境情報をモニタリングするウエアラブルデバイス「Wave」を出展した。加速度センサーや6種類のセンサーを内蔵したUSBメモリー大のデバイスで、キーホルダーやブレスレットにつないでおくことができる。温度、CO2濃度、紫外線レベルなどの環境データをセンサーで収集し、状況が悪化したときにはBluetooth経由でスマートフォンに通知を送る機能を持つ。バッテリーは充電式で最大1週間は持つ。同社の共同創業者でCEO(最高経営責任者)のRonald Ro氏によると、米クラウドファンディングサイトKickstarterで10月にキャンペーンを開始する予定で、デバイスの詳細と価格はそのとき発表するという。

↑ページ先頭へ