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Intel、3Dプリンターでカスタマイズ可能なロボットの年内発売を計画

2014/05/30

Mark Hachman PC World

 米IntelのCEO(最高経営責任者)Brian Krzanich氏は現地時間2014年5月28日、米Re/codeが開催したカンファレンス「Code Conference」に登場し、2台のロボットを紹介した。このうち、小型コンピューター「Edison」搭載のロボットは、年内発売の予定だ。

 この日同社は、「スマートシャツ」のプロトタイプの実演も行った。センサーを内蔵したリストバンド型デバイスの代わりとなる機能を持ち、運動時や自転車に乗る時に着用できる衣服だ。このシャツは、プロトタイプのスマートフォンアプリと連携し、心拍データをリアルタイムでやりとりできる。

 Intelは自らの今後について、モバイル分野のノートパソコン、スマートフォン、タブレット、さらにはIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の各種組み込みデバイスの世界で存在感を発揮していきたいとの意向を明確にしている。しかし、あいにく同社がこれまでに見せた動きは、将来に向けた契約を結んだり、人目を引くデモを実演したりといった域にとどまる。

 例えば、2014年5月27日には、ARMのライセンシーでもある中国のチップベンダーRockchip(瑞芯微)と提携を結んだことを発表した。Atomコアを搭載したSoCプラットフォームを2015年からアジア市場向けに提供する予定だ。また、2014年1月のCES(Consumer Electronics Show)では、基調講演に登壇したKrzanich氏が、同社のSoC「Quark」の次世代製品Edisonで動作する「スマートイヤホン」を紹介していた。

 今回のカンファレンスでKrzanich氏が紹介した2体のロボットのうち、白色のほうは「Jimmy」という。Core i7を搭載した研究用ロボットで、価格は1万6000ドルだ。Krzanich氏が手で抱えていた黒い小ぶりのロボットに比べると、Jimmyははるかに愛嬌のあるロボットだ。自ら歩いてステージに登場し、自己紹介の後、少し御託を並べてから、その場に座り込んだ。

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