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マネジメント

Kickstarter、機能追加と規則の簡素化でプロジェクトの立ち上げが容易に

2014/06/05

James Careless TechHive

 米クラウドファンディングサイトKickstarterは、プロジェクトの立ち上げに関する制約を緩和する変更を行った。米IndieGogoをはじめ、制限の少ないクラウドファンディングサイトに対する競争力を維持することを目指したものだ。

 最大の変更は、新機能「Launch Now」の導入だ。従来は、Kickstarterでの資金調達を目指すユーザー(同サイトの用語で言う「クリエーター」)は、コミュニティーマネージャーと呼ばれる同社担当者の審査を受けて、プロジェクトを承認してもらう必要があった。今回追加された機能では、プロジェクトのデータを入力してボタンをクリックするだけで、プロジェクトを迅速にサイトに掲載して出資候補者に見てもらうことができる。

 ただし、必ず無条件で掲載されるというわけではない。自動処理による審査がある。同社共同創業者でCEO(最高経営責任者)のYancey Stricklerが公式ブログで説明したところでは、「膨大なデータポイントを組み込んだアルゴリズムによって、立ち上げられる態勢にあるプロジェクトかどうかをチェックする」という。

 アルゴリズムでチェックする項目の例として同氏が挙げたのは、「プロジェクトの説明、特典、調達目標額、既にプロジェクトの立ち上げ経験があるクリエーターかどうか」だ。「プロジェクトがLaunch Nowの条件を満たしていれば、クリエーターの準備が整った段階でいつでも公開できる」と同氏はブログで述べている。

 では、Launch Nowの条件を満たさなかったプロジェクトはどうなるのだろうか。「プロジェクトを当社に提出していただく必要があり、審査のうえで立ち上げ可能となる」と同氏は記している。これまでと同じように同社のコミュニティーマネージャーからプロジェクトの評価を受けたいという人は、Launch Nowではなくそちらを利用することも引き続き可能だという点は頭に入れておくとよいだろう。

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