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セキュリティ対策としてホワイトハッカー採用に動くCISO(下)

2014/06/27

Sharon Florentine CIO

 CBT Nuggetsは現在、Certified Ethical Hacker資格のバージョン7向けのコースを提供している。本記事の執筆時点では、バージョン8向けのコースも完成間近で、2014年6月中に正式版として公開する予定だ。Lee氏によると、バージョン8は既に1万2000以上のビューを集めている。セキュリティへの懸念や大規模な攻撃がメディアで大きく取り上げられるたびに、ビュー数も増加の一途をたどっていくと同氏は予想する。

 「今やセキュリティは全体として巨大な分野になっている。Target、eBay、Neiman Marcusなどの(データ流出事件の)報道は特に大きな契機だ。人々を啓蒙し、世の中の危険性やサイバーセキュリティの脅威に目を向けてもらうことが鍵になる。我々が目指しているのはそこだ」とLee氏は言う。

 Conrad氏によると、認定エシカルハッカーとなるためには、最低でもヘルプデスクレベルのITスキルと、サーバーの経験、そしてLinuxに精通していることが求められる。当然ながら、経験は多ければ多いほどよいが、CBT Nuggetsが提供しているようなコースを利用すれば、必要な知識は短時間で得られると同氏は言う。

 「認定エシカルハッカーの市場は大きく広がっている。攻撃がますます巧妙化し、脆弱性が分かりにくくなっているだけになおさらだ。こうした巧妙なハッキングに関与している人は、現時点ではあまり多くない。しかし、著しい損害をもたらし得るものであり、この種のスキルに対するニーズは今後も高まり続けるはずだ」

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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