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Microsoft FlowとPowerAppsにAIを追加、エンドユーザーにアピール

2019/06/12

Mark Hachma PCWorld

 米Microsoftは6月10日、「Microsoft Flow」や「PowerApps」アプリケーションにインテリジェンスを追加する新機能「AI Builder」を発表した。

Credit: Microsoft

 エンドユーザーはExcel、PowerPoint、Wordといった基本的なOfficeアプリケーションを使いこなしているが、Microsoftはエンドユーザーの間にPowerAppsやFlowを浸透させたいと考え、強化を図っている。

 Flowは2016年にリリースされたタスク自動化ツールで、PowerAppsよりはとっつきやすい。本質的には、Webサービス同士を連携できる「IFTTT」ツールのMicrosoft版だ。ユーザーは独自の条件付きルールを作成してアプリやサービスを接続できる。IFTTTルールの一例としては、「気温が華氏85度(摂氏約30度)を超えたら、スマホにテキストを送信してエアコンをオンにする」といったものになるが、Flowは従来より、在庫の把握など、ビジネスプロセスに焦点を当てている。

 ビジネスアプリの最新のトレンドといえばAIだ。Flowでは数々の機能を追加し、紙の資料をスキャンしたファイルから重要なデータを抽出するといったことが行える。もしFlowが、住所やクレジットカード番号などの特定のフィールドをドキュメント内で探す必要があると理解していれば、該当する情報を取得して、例えばレンタカーの契約フォームのフィールドにコピーするといったことが可能だ。FlowはAIを利用して過去の作業に基づいて学習し、より正確にリスク評価を行えると、Microsoftは説明している。

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