TOPHardware > MacBookのバタフライキーボード、ついに終止符か

Hardware

MacBookのバタフライキーボード、ついに終止符か

2019/07/08

Leif Johnson Macworld

 米Appleが近年考案した中で、ほかにはないくらい叩かれているのが、MacBookのバタフライキーボードである。だが、Apple関連情報サイト9to5Macが報じた著名アナリストMing-Chi Kuo氏のレポートによると、Appleはついに、シザー式(パンタグラフ式)キーボードに戻すかもしれない。2019年モデルの「MacBook Air」と、2020年モデルの「MacBook Pro」から、キーボードがシザー式になるとのことだ。

Credit: Leif Johnson

 しかも、昔のMacBookで愛用されていたシザー式キーボードに単純に回帰するわけではない。Kuo氏によると、グラスファイバーで強度を上げるなどの改良が施された新設計のキーボードだという。面白いことに、このシザー式キーボードの方が、バタフライキーボードよりも低コストで製造できるとKuo氏は説明している。ただし、小売価格もその分安くなるのかどうかは、まだ何とも言えないという点に注意したい。

 このニュースは、Appleで広範囲に見られる変化の1つに思える。長年守ってきた設計原則にあまり固執しないという変化だ。以前で言えば、そのような変化がよく見て取れたのは、サービス重視への転換や、あるいは今年のWWDCで発表があったような、iPadのインタフェースの刷新だ。また、今回の報道が、長くデザイン責任者を務めてきたJony Ive氏の退職の発表から数日後というのも興味深い。Ive氏は、30年近く在籍したAppleを去って、自らデザイン会社を立ち上げることになった。

↑ページ先頭へ