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MacBookのバタフライキーボード、ついに終止符か

2019/07/08

Leif Johnson Macworld

 バタフライキーボードは、2015年の登場以来、その信頼性から使い心地まで、あらゆる面に不満の声が数多く上がっていた。当Macworld編集部では、信頼性の問題は生じたことはないが、初期のバタフライキーボードは故障が多発し、Appleが交換プログラムを始めたほどだった。基本的には、小さなゴミの類いがキーの下に入り込んで、どれかのキーが効かなくなったら、キーボードの全交換で修理する必要があった。状況を改善するためにAppleは、2018年モデルのMacBook Proから、キーの下に薄いシリコンの膜を取り入れた。これでゴミは入りにくくなった(ただしAppleは、宣伝のうえでは、タイピング音を小さくするための改良だと説明している)。

 今年発売と噂されている16インチMacBook Proでは、新世代のバタフライキーボードが投入される可能性もある。その後はシザー式キーボードに戻るという話が出てきた今、こちらの新型MacBook Proが果たしてどの程度売れるのか、興味が湧く。

 故障の問題を抜きにしても、そもそもバタフライキーボードの打鍵感に不満を抱いているMacBookユーザーは多い。MacBookをできる限り薄型化することを狙ったキーボードだが、結果的に、ストロークがないに等しくなった。きちんとしたキーボードで文字を入力しているというよりは、テーブルの上を指でたたいているように感じることもある。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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