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Raspberry Pi 4のUSB-C電源端子、一部のケーブルでは給電できず

2019/07/12

Brad Chacos PCWorld

 この結果、eMarker内蔵のUSB-Cケーブルを使った場合に、Raspberry Pi 4がオーディオアダプターアクセサリーとして認識されてしまい、給電が行われない。米AppleのMacBookや一部のWindowsノートパソコンのUSB-C充電器は、ケーブルがeMarker内蔵だ。

 USB-Cの給電に関する問題は、Raspberry Piが初めてではない。例えば、任天堂の「Switch」も、USB-C端子が規格に従っておらず、ケーブルによっては充電できない場合がある。また、USB-C充電の初期のスマホやノートパソコンは、ケーブルの不良が本体の故障につながる恐れもある。

 USB-Cに精通している米GoogleのエンジニアBen Leung氏は、過去にもUSB-Cの実装に不備がある製品について厳しく指摘していたが、今回のRaspberry Pi 4の件について次のように評している。

 「ハードウエア設計者は、凝った回路を自分で考え出そうとするのではなく、USB-Cの仕様にある図をそのまま真似しなくてはいけない。図はUSB-Cの差込口を作る方法の一例を示しただけの大まかな指針ではない。実際には規準であり、つまり絶対に従う必要がある。開発した設計をUSB-C準拠と称するために、仕様で求められている要件だ。その通りに真似せよ」

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