TOPHardware > 米スタートアップ企業、キーボード並みの巨大チップを発表

Hardware

米スタートアップ企業、キーボード並みの巨大チップを発表

2019/08/21

Mark Hachman PCWorld

 このチップはディープラーニング用として設計されている。データセンターのワークロードで大きな比重を占めつつある分野だとCerebrasは説明する。同社はこのチップを「ウエハーサイズ」のニューラルネットワークの実装だと表現し、ロジック、インターコネクト、メモリーを1つのチップに集約している。製造にコストがかかったとしても、個別に製造したチップをつなぎ合わせるのに比べれば、オンチップインターコネクトの方が速度と費用の両面で効果的だと同社は考えている。

 何はともあれ、このチップのサイズには驚かずにはいられない。他と比べてみると、例えば2002年に登場した米Intelのプロセッサ「Itanium」の初代モデル(開発コード名McKinley)は、紛れもなく巨大なCPUと認識され、トランジスタ数は2億2100万だったが、Cerebrasの今回のチップは、ダイサイズがその109倍以上、トランジスタ数は5000倍以上だ。また、今回のHot Chipsで米IBMが発表した次世代「Power9」も、トランジスタ数は80億にとどまっている。

↑ページ先頭へ