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世界のパソコン出荷台数、7~9月期は前年より増加

2019/10/15

Mark Hachman PCWorld

 米IDCと米Gartnerの発表によると、2019年第3四半期(7~9月)における世界のパソコン出荷台数は、前年同期に比べて増加した。IDCのデータでは、前年同期比3%増の7040万台、Gartnerのデータでは同1.1%増の6810万台となっている。増加の背景には、Windows 7のサポート終了や、米中貿易摩擦などが挙げられる。

Mark Hachman PCWorld

 IDCとGartnerのどちらの調査結果でも、世界出荷台数ベースのメーカー上位3社は、中国Lenovo、米HP Inc、米Dellという順番だった。米国の出荷台数については、IDCは1桁の低い伸びだったと説明しているが、具体的な数字の言及はない。一方、Gartnerの調査結果には、米国出荷台数は前年同期比0.3%減の1480万台とある。

 Gartnerのアナリスト、北川美佳子氏は、当期の世界出荷台数が伸びた要因として、Windows 10への更新サイクルを挙げている。米中貿易戦争や、今年の懸念となっていた米IntelのCPU不足については、当期は大きな影響をもたらしていないとの見方を示している。一方IDCは、商用セグメントのニーズの高まりや、米中貿易摩擦の関税引き上げが迫ったことが、当期の伸びにつながったと分析している。

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