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Microsoft、クラウドストレージ間の移行支援サービスMoverを買収

2019/10/24

Mark Hachman PCWorld

 同社でOffice、SharePoint、OneDriveを担当するコーポレートバイスプレジデントのJeff Teper氏は、ブログ記事で次のようにコメントしている。「Moverと一緒になって、高速で信頼性の高いクラウド移行を引き続き顧客に提供していく。ベストプラクティスを取り入れ、セキュリティを確保し、これまでより多くの移行元システムに向けたコネクタを揃える。Microsoft 365への移行が、非常にシームレスでコストパフォーマンスの高いものとなる」

 この言葉は、Microsoftの姿勢を端的に示している。ローカルのハードディスクへのデータ保存ができなくなることはないだろうが、Windows 10や新しいパソコンのセットアップの中で、OneDriveの存在感はますます高まっている。デスクトップ、画像、ドキュメントのフォルダがデフォルトでOneDriveにバックアップされるのは、少々押しが強すぎる感じだ。ファイルをコピーする隙もないうちに、自動でアップロードされている(この自動アップロードは、設定でオフにもできる。また、タスクバーにあるOneDriveのアイコンを右クリックすれば、同期の一時停止などの制御を行える)。

 複数のパソコンを頻繁に行き来しながらファイルを扱う時や、新しいパソコンをセットアップする際にファイルを復元する時には、OneDriveは便利だ。Microsoftが目指しているのは、OneDriveやSharePointを、ネットワーク接続の外付けハードディスクのような存在にすることかもしれない。今後、そのための便利なツールを提供して、ユーザーや顧客企業を誘惑していくことになるのだろう。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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