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AppleがWindows開発者を募集、その本気度は?

2019/11/22

Michael Simon Macworld

 何の因果か、現時点でiTunesの痕跡が唯一残っているのがWindowsだ。Macでは、macOS Catalinaのリリースと共に、iTunesが3つのアプリに分かれた。Windows版のアプリも、同じように分かれていっても不思議はない。

 だが、唯一の疑問は、なぜ今このタイミングなのか、ということだ。Apple TVアプリは、Roku版やAmazon Fire TV版のほか、SamsungやLGのスマートテレビ用のアプリも既にリリースされている。一方、WindowsでApple TV+を見たければ、Webブラウザーでtv.apple.comを開くしかない。AppleがWindows版のアプリに本気だったのなら、これから何カ月も先ではなく、Catalinaのリリースと同じ10月のタイミングでアプリが登場していたはずだ。ちなみに、Windows用のiTunesも、3月以降アップデートされていない。

 AppleがWindowsを気にかけている度合いは、基本的にはAndroidに対する度合いと同じくらいだ。つまりは、何も気にかけていない。今から4年以上前の2015年8月、やはりAppleの求人情報で、Android向けソフトウエアエンジニアの募集が出たことがある。Android用の新しいモバイルプロダクトの開発に携わるエンジニアを求めているとの話だった。だが、やはりと言うべきか、何の成果も出なかった。現時点ではAndroid版のApple TVアプリすらない。

 Windowsに新しいApple製アプリが登場するのを待望している向きもあろうが、筆者ならあまり期待しないでおく。今になってようやく人材を探し始めたということは、リリースのスケジュールは1年以上先だろうし、それだけ待った後で本当に出てくるのかどうかも分からない。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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