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Apple、リリース前のiOSのバグつぶしにようやく本腰か

2019/11/25

Michael Simon Macworld

 Bloombergの記事によると、iOS 13.0のバグの多さから、Apple社内の認識としては、最初のアップデートとしてリリースする13.1が、正真正銘の正式リリースだと考えていたという。結局、13.1は13.0の数日後にリリースされた。

 フラグという考え方は決して画期的なわけではない。むしろ、その手の仕組みをAppleがこれまで取り入れていなかったのが驚きだ。例えば、米GoogleのChromeでは、数カ月や数年にわたってフラグとして存在していた新機能や実験的機能が、正式版には搭載されないケースもある。開発者やベータテスターが新機能をいち早く試せるようにしつつ、一般ユーザー向けのビルドには影響が及ばない、いいとこ取りの仕組みだ。

 こうした変化が加わるまで、ずいぶん時間がかかったものだ。ここ数年、iOSのリリースは波乱含みで、新機能の搭載が先送りになったり、特定の文字を入力できないバグが出たりなど、全体的な安定感のなさがAppleらしくなかった。今回明らかになった策で開発プロセスの問題が解消され、今後のリリースの安定化につながればよいと思う。だが今のところは、iOS 13のバージョンアップはまだまだ続きそうだ。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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