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Intel、「Project Athena」対応PCの意外な性能をアピール

2019/12/06

Mark Hachman PCWorld

 Intelは今回の発表で、Project Athena準拠のノートパソコンと非準拠のノートパソコン(機種名は不明)のパフォーマンスをそれぞれ数字で示すことで、Project Athenaの優位性を主張した。バッテリー駆動時のパフォーマンスというのは、一般的なレビューではあまりテストしないが、これには意味があるというのがIntelの姿勢だった。

 Intelのテクノロジーマーケティング担当シニアディレクター、Martyn Stroeve氏の話によると、パソコンメーカーがバッテリー駆動時間を最適化し、例えば10時間20分といった想定駆動時間を実現した後で、Intelの協力のもとで、駆動時間を20分短くするのと引き換えにパフォーマンスを向上させるというような形で作業が進んだ。

 「それでも駆動時間は10時間ある。それでいて、処理速度は向上し、反応も早い。この点は伝える価値があると考えた」とStroeve氏は言う。だが、指標としてやや不明瞭ではある。また、これをエンドユーザーに向けてもっと前面に押し出せていないことも同氏は認める。

 今後Project Athenaのバッジやステッカーを提供するのかどうかについては、検討中だとStroeve氏は話し、実施の有無や呼称について確定的な発言はなかった。Project Athenaの知名度はさておき、この仕様に準拠したパソコンが完成しつつあることを周知したいとIntelは考えている。

 Snapdragon Tech Summit会場に近いホテルで行われた今回のIntelの発表では、Coreプロセッサのライバルである「Snapdragon 8cx」に関して、アプリケーションの互換性やパフォーマンスの問題を指摘する発言もあった。その点については、当PCWorldも、米Microsoftの「Surface Pro X」のレビュー記事で言及していたとおりだ。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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