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Androidの「メッセージ」アプリ、送信元企業の真正確認が可能に

2019/12/16

早坂 利之

 スパム検出は、スパムの疑いがあるメッセージに警告を表示する機能だ(スパムを自動的に削除するわけではない)。誤ってスパムと検出されたメッセージや、検出から漏れたスパムメッセージを、Googleに報告することもできる。スパム検出の機能は、いくつかの国では既にリリース済みで、今回新たに米国で提供を開始する。

 つい先日のRCS対応に続いて、今回の新機能は確かにどちらも素晴らしい。だが一方で、この動きであらためて注目されるのは、エンドツーエンドの暗号化という最大の防御が依然として欠けている点だ。伝送路上を流れる時のメッセージは確かに暗号化されているとしても、通信キャリアがメッセージを暗号化している保証はなく、何者かが途中で傍受したり盗み見たりしている可能性もゼロではない。Googleはメッセージの保存はしないとうたっているが、キャリアの多くはそうした確約をしておらず、自分のメッセージが100%安全だと信用するのは難しい。

 だが、何はともあれ、今回の機能で、メッセージの送信元が本物だという確認ができるようになったのは、一歩前進と言えよう。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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