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Snapdragon 865、ベンチマークの結果は

2019/12/18

Mark Hachman PCWorld

 Webブラウズ、動画編集、写真編集といった日常的なタスクの処理能力の評価には、「PCMark Work 2.0」を使った(残念ながら、このベンチマークはiOS版がない)。結果は、Snapdragon 865搭載機の性能重視モードがトップで、次はSnapdragon 855 Plus搭載機だったが、各機種のスコアはさほど大きな開きはなかった。

 GPUコア「Adreno」の実力が問われる3D処理能力の評価には、「3DMark」の「Sling Shot Extreme」を使った。結果は、Snapdragon 865搭載機がトップとなった。スマートフォンに移植されるPCゲームも増える中、3Dのパフォーマンスは今後ますます重視されるだろう。

 そのほか、Snapdragon 865に関してのみ行った「GFXBench」のテスト結果は、「Aztec Ruins Vulkan/OpenGL」(1440p、Off-screen)が20fps、「Manhattan」(1440p、Fixed Time、Off-screen)が50.38fpsだった。

 今回のテスト結果で目を引くのは、Geekbench 5の「Compute」でiPhone 11のスコアが飛び抜けて高かったことだ。現行のA13 Bionicに続く次世代の「A14」は、5nmプロセスに移行するとされ、さらなる高速化が見込まれる。あまりに差が開いたら、Qualcommは白旗を掲げるしかなくなるかもしれない。

 だが、Snapdragon 865のパフォーマンスも、実際の搭載機種が登場してみないと、確実なテスト結果は分からない。今回のテストで分かった範囲から判断すれば、Snapdragon 865は、製品の登場を待つ価値があると言えそうだ。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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