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2025年のデスクトップ環境を占う

2019/12/26

Steven J. Vaughan-Nichols Computerworld

 好むと好まざるとにかかわらず、パソコンのデスクトップ環境の未来はクラウドにある──筆者はそう公言してきた。少なくとも、米MicrosoftがWindows Virtual Desktopを打ち出してきたことに対する見解はそうなる。具体的にどのような姿に向かうのか、筆者なりに占ってみたいと思う。

Credit: Thinkstock

 DaaS(Desktop as a Service)のモデルがいよいよ到来しつつある。いや、既に到来している。米GoogleのChromebookは教育市場を席巻している。この市場を狙ったがうまくいかなかった米Appleはお気の毒だ。また、テンキーの搭載など、ビジネス向けの要素を備えたChromebookが増えつつあることにも筆者は注目している。例えば、HP Chromebook 15やAcer Chromebook 715がそうだ。この手の機種は、宿題に取り組む子供たちというよりは、QuickBooks Onlineを利用する会計士に照準を合わせている。

 Microsoftが従来型のパソコン用OSを見限ることは決してないと話す人もいるが、本当にそうだろうか。いい儲けになるOfficeを廃止してOffice 365に全面移行するわけではないのと同じだと言いたいのだろうが、あいにくながら、最近のMicrosoftは、Office 2019は買わずにOffice 365を買ってくれと売り込んでいるではないか。ちなみに、Windows 7では、Office 365のセキュリティパッチは今後も提供されるのに対し、単体版のOfficeに関しては、「Officeとサポートされていないオペレーティングシステム(Windows 7は2020年1月14日にサポート終了)の組み合わせによって問題が発生した場合、その問題はサポート対象外だ」とMicrosoftは説明している。

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