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Windows 7の有償延長サポート、面倒な手順が突如追加

2020/02/19

早坂 利之

 米Microsoftは、Windows 7のサポートを有償で延長する「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」の提供に向けてかねてから準備を進めていたが、いよいよ最初の更新プログラムをリリースする段階になって、新たな要件を1つ加えた。ESUの更新プログラムを受け取るためには、専用の準備パッケージをまずインストールしておく必要があるというもの。この話は、IT管理者には寝耳に水だった。

Credit: Tookapic / Insspirito

 新たな要件としてインストールが必要になったのは、「ESUライセンス準備パッケージ(KB4538483)」だ。このパッケージは、「Microsoft Updateカタログ」から手動でダウンロードできるほか、企業で多く使われているパッチ管理プラットフォーム「Windows Server Update Services(WSUS)」にも出てくるはずだが、中小企業でパッチ適用に使われている「Windows Update」での自動配信はない。

 このパッケージのインストールが要件として加わったことで、作業の手順は煩雑になった。Twitterでは、「ライセンス準備パッケージを導入して再起動し、更新プログラムを再度スキャンし、更新プログラムをインストールし、あらためて再起動する、という手順が必要なのか?」との質問が投稿され、Windows Updateの公式アカウントは「そのとおり」とリプライしている(この質問をしたTwitterユーザーのEric氏は、シンシナティで1万5000台以上のWindowsクライアントを管理しているそうだ)。

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