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Silverlightアプリを現代ブラウザーに復活させる「OpenSilver」

2020/03/13

Paul Krill InfoWorld

 Silverlightを覚えているだろうか。Webブラウザーのプラグインを使ってリッチインターネットアプリケーションを動かす米Microsoftの技術だ。かつては米Adobe SystemsのFlashと競り合っていたが、結局はどちらもHTML5の波に飲み込まれてしまった。

Credit: Natali Mis / Getty Images

 そんなSilverlightのアプリケーションやコンテンツを、現在のWebブラウザー上でプラグインなしで動かせるようにする新たな技術が、オープンソースで登場した。.NET関連のソフトウエアを手がけるフランスUserwareが開発した「OpenSilver」だ。3月9日にリリースされたテクノロジープレビュー版を、OpenSilverのサイトからダウンロードできる。

 OpenSilverは、Silverlightで開発したアプリケーションをWebAssemblyにコンパイルし、現在のブラウザーで動かせるようにするもので、MonoとMicrosoft Blazorを使用している。OpenSilverによって、C#、XAML、.NETを使ったクライアントサイドWeb開発のパワーがよみがえると開発元は説明している。

 現在の主要ブラウザーでは、Silverlightのプラグインがサポートされておらず、Silverlight製の既存のアプリケーションは、Internet Explorerでしか使えない状態となっていた。こうしたアプリケーションをOpenSilverで再構築すれば、Firefox、Safari、Edge、Chromeなど、WebAssemblyをサポートするすべてのブラウザーで動かせるようになり、Windows、macOS、Linux、ChromeOSのほか、iOSやAndroidといったモバイルOSも含めて、主要なプラットフォームを網羅できる。

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