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Googleの利用規約が間もなく改定、その内容は
2020/03/27
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、Chromeのバージョンアップが一時休止となっている現在だが、Chromeを含むほとんどのGoogleサービスに共通して適用される利用規約を、米Googleは3月31日付けで改定する。2017年10月以来となる今回の改定の目的について、ユーザーとGoogleの互いの責務を理解しやすくすることが狙いだと同社は説明している。
利用規約の全文を読む気になれないという人のために、主な変更点を規約のセクションごとに紹介する。
サービス提供者

規約の締結先およびサービスの提供元となる企業「Google LLC」の名前とその所在地が、独立したセクションとして明記された。「米国デラウェア州の法律に基づいて設立され、米国の法律に基づき運営される法人」と説明がある。
年齢に関する要件
新たに加わったセクション。Googleアカウントを自ら管理できる最低年齢(米国をはじめ多数の国では13歳)に達していない子供は、親や保護者の許可がなければGoogleのサービスを利用できないことが明記された。
ユーザーがGoogleに期待できること、Googleがユーザーに期待すること
Googleが提供するサービスや、ユーザーが従うべき行動規則について、それぞれのセクションで明確な説明が加わった。