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Googleの利用規約が間もなく改定、その内容は

2020/03/27

ユーザーのコンテンツに対する使用許可

 ユーザーの知的所有権で保護されているコンテンツをGoogleが使用することは従来どおりだが、こうしたコンテンツの使用許可をユーザーからGoogleに与えるライセンスの構成や言葉づかいが平易になった。また、Googleがユーザーのコンテンツを公開するのは、ユーザー自身が他の人に公開するよう設定している場合のみであることが明記された。

法的責任

 Googleとユーザーの法的責任について説明したセクション。現行の利用規約では、Googleは「逸失利益、逸失売上もしくはデータの紛失、金銭的損失、または間接損害、特別損害、結果損害もしくは懲罰的損害について責任を負わない」という仰々しい表現だったが、改定により、Googleが何に対して責任を負わないかが、ずっと分かりやすくなった。また、Googleが負う責任の上限金額を定める文言が加わった。500米ドルか、または不履行前の12カ月間に関連サービスを利用するためにユーザーが支払った料金の125%のうち、金額が大きい方が上限と定めている。

問題が発生した場合の措置

 新しいセクション。Googleがどのような場合にユーザーのコンテンツの削除やアカウントの一時停止を行うかが明記されている。異議申し立ての方法の説明もある。

紛争の解決、準拠法、および管轄裁判所

 法的な紛争の解決に使用する法律と裁判所が規定されている。紛争には「カリフォルニア州法が適用される」ものとし、「米国カリフォルニア州サンタクララ郡内に所在する裁判所においてのみ解決できる」となっているが、同地の法律や裁判所によって解決できない範囲においては、「ユーザーの国、州、またはその他居住地域に適用される現地の法律に準拠する」場合もあるとのこと。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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