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暗号化やセキュリティ機能を強化したZoom 5.0、信頼回復なるか

2020/04/24

Charlotte Trueman Computerworld

 Zoomは、こうした批判を受けて迅速に動き、一連の懸念と真剣に向き合う姿勢を見せた。Eric Yaun最高経営責任者(CEO)は4月3日に、新機能の開発を一時中断してセキュリティの強化に力を注ぐことを表明した。

 4月15日の公式ブログ記事では、4月8日以降に加わった変更として、パスワードの複雑さに関する設定を強化したことや、タイトルバーにミーティングIDを表示しないようにしたことなどを取り上げている。

 また、ユーザーエクスペリエンスやコントロールに関して今回明らかにした変更には、待機室がデフォルトで有効化されたこと、会議のホストがユーザーを報告できる機能が加わったこと、ユーザーが誤ってミーティングIDを共有するのを防ぐためにIDと招待に関する項目の位置を変更したことなどがある。

 これで危機を脱したとは必ずしも言えないZoomだが、米市場調査会社IDCのWayne Kurtzmanリサーチディレクターは、Zoomの一連の動きを称賛している。Zoomのプレスリリースでは、そのコメントが引用されている。

 「セキュリティとプライバシーに対する疑問の声が上がる中で、Zoomは課題にすばやく対処し、極めてオープンだった。CEOがセキュリティの状況説明を毎週行っていることもその1つだ。また、デフォルト設定を変更して会議のプライバシーに対する懸念に対処したことや、問題のさらなる是正を図る90日間の計画を打ち出して広く公表したことに関しても、動きが迅速だった」

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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