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Qualcomm、パソコン向けSoC「Snapdragon 8cx Gen 2」を発表

2020/09/07

 新型コロナの感染拡大を受けて、Qualcommが打ち出すセールスポイントも多少変化している。現在は、出張で長時間移動するというよりは、職場以外の場所でリモートワークに取り組む機会が多いかもしれない。そうした環境では、モバイル通信ネットワークへの接続や長時間バッテリーは、とりわけ重要な意味を持つ。

 Snapdragon 8cx Gen 2は、エコーキャンセリング/ノイズ抑制技術「Aqstic」に対応している。オンライン会議に付き物のノイズを抑えるうえで役立つ技術だ(Intelも、第10世代Ice Lakeや第11世代Tiger Lakeで、こうした技術への対応を売りにしている)。そのほか、Snapdragon 8cx Gen 2は、USB-Cドックを通じた4Kディスプレイ2台への出力にも対応している。

 また、画像処理プロセッサ「Spectra」では、4K HDRや最大3200万画素のWebカメラをサポートする。こちらもオンライン会議においては重要な機能だ。ただし、Spin 7の発表資料では、Webカメラについて何も言及がない。なお、オンライン会議ツールのうち、Microsoft Teamsは、ARM版Windows向けのネイティブなバージョンはまだリリースされていない。またZoomも、ARM版Windows向けのバージョンの準備は整っていないようだ。

 Qualcommによると、Snapdragon 8cx Gen 2 5Gを搭載したデバイスは、年内に出荷が始まる予定。したがって、AcerのSpin 7も年内発売と考えられる。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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