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ARM版Windows 10がx64アプリに対応、Insider Programで来月リリース

2020/10/02

Mark Hachman PCWorld

 米Microsoftは9月30日、ARM版Windows 10でx64アプリケーションを使えるようにすることを発表した。これまでARM版Windows 10は、米Intelや米AMDのプロセッサ向けに開発された一般的なx64アプリケーションを使えないことが最大の弱点だったが、ようやく解消されることになった。

Credit: Mark Hachman / IDG

 Microsoftの最高製品責任者であるPanos Panay氏は、9月30日のブログ記事で次のように述べている。「アプリパートナーが、ARM版Windows 10を受け入れ、米QualcommのSnapdragonプロセッサならではのパワーと性能を活用していることを、我々は心強く感じている」

 「我々はユーザーからフィードバックを受け取り、Microsoft Edgeの高速化とバッテリー消費削減に取り組んでいるほか、既に発表したとおり、ARM版Windows 10に向けて最適化したMicrosoft Teamsのネイティブクライアントを間もなくリリースする。さらに、x64アプリケーションのサポートを拡大し、Windows Insider Programでx64エミュレーションのロールアウトを11月に始める」

 基本的な背景を整理しておこう。ARM版Windows 10を搭載しているSurface Pro Xなどのデバイスでは、ARM向けに開発された32ビットと64ビットのプログラムはネイティブに動く。また、IntelやAMDチップ搭載機向けに開発されたプログラムも、32ビット(x86)のものはエミュレーションにより動作し、性能は落ちるものの利用できる。だが、64ビット(x64)のプログラムはこれまでは利用できなかった。

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