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パブリッククラウドでSalesforceを稼働できる「Hyperforce」

2020/12/07

Scott Carey InfoWorld

 「現在は、それぞれの地域でどのクラウド事業者やサービスを利用するかは、Salesforceが決めている」と同社の広報担当者は説明する。

 柔軟性やレジリエンシーに優れるパブリッククラウドにCRMの稼働を移行しながらも、データの配置場所をユーザー企業がきめ細かく管理し、各地の法令や要件を遵守できるようにすることがSalesforceの狙いだ。これまで稼働してきたソリューションとの互換性も維持される。カスタムアプリを利用している場合でも、Hyperforce向けに修正を加える必要はないという。

 Hyperforceのセキュリティアーキテクチャーは、既存のID管理と連携し、保管中と転送中のデータ暗号化に対応している。

 SalesforceのBret Taylor最高執行責任者(COO)はHyperforceについて、1999年のSalesforce創業以来、最も大きな変化だと強調する。パブリッククラウドベンダー各社との提携によって、ユーザー企業がビジネスを展開するあらゆる地域に対応できると説明している。

 Salesforceの2020会計年度の年次報告書によると、現状では、同社の顧客向けサービスの大半は、同社自身が設計と運用を行っているインフラで稼働しており、サードパーティーのデータセンター施設で動いている。そのほか、サーバー、ストレージ、データベース、ネットワーキングなど、パートナー企業のクラウドプラットフォームも併用している。

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