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IntelのCEO、製品の供給力やPCの共同開発を強みと認識

2021/01/13

Mark Hachman PCWorld

 また同氏は、Intelの強みとして、「Project Athena」や後継の「Evo」で見られるような、パソコンメーカーとの共同開発も挙げた。Intelの技術者がパートナーのメーカーと協力して、競争力に優れた先進的なパソコンを開発する取り組みだ。

 「エンジニアリングチームの協力のもとで、各社が開発中の製品を共同で最適化できる。技術面での対話は特に大きい。我々は、製品の需要に応じた注文を受けるだけの単なる御用聞きではない。各社の設計チームに参加している」

技術系の幹部の重要性にも言及

 Swan氏は、CEOに就任する前は最高財務責任者(CFO)を務めていた。技術色が濃い企業の財務担当や経営幹部に対するイメージからすると、今回Swan氏が、現在のIntelにとって財務面と技術面のどちらが重要かという質問に対して「技術面」と答えたのは興味深い。

 「もちろん両者は表裏一体だ。イノベーションのスピード、製品投入のスピード、生産能力の確保、技術開発への投資と、一方が動けばもう一方も動く。資本にせよ、研究開発の継続的な強化やサイクルの短縮にせよ、製品の発売にせよ、財務にも変化をもたらし、極めて密接な相関関係がある。物事の仕組みとして、支出を削減することは比較的簡単かもしれない。しかし、さまざまなアーキテクチャーやコンピューティング形態にわたる需要とボリュームの増加がもたらす効果を無にするような削減はできない」

 Swan氏は、技術者の採用についても触れたほか、同社の幹部に関しても、技術系の人材の重要性に言及。「多角的な物の見方が得られ、重要な経営判断を下す時に、技術畑の人間を大勢交えることができる」とした。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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