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Apple、ハイエンドAR/VRヘッドセットを2022年初めに投入か

2021/02/08

Michael Simon Macworld

 米Appleが開発中とうわさされる製品は、何年も先の登場になりそうなApple Carだけではない。ハイスペックなAR/VRヘッドセットが来年初めにも登場するとの情報が、この数日の間に2つ報じられた。以前うわさに出たApple Glassとは別の製品だ。

Credit: The Information
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 今回出た情報の1つは、米JP Morganのアナリストが示したもの。その内容を報じた2月3日の台湾China Times(中国時報)によると、このヘッドセットは2022年第1四半期に登場する可能性がある。6基のカメラを搭載し、LiDARスキャナーも備えている製品で、本体のデザインは他社製品と同じような形状とのこと。台湾HTCや米OculusのVRヘッドセットと同様に、両目を覆う形の本体をストラップで装着するスタイルと見られる。

 もう1つの情報は、米The Informationの2月4日の記事だ。そちらによると、カメラは12基以上で、ディスプレイは超高解像度のデュアル8K。高度なアイトラッキング技術のほか、AirPods Proや同Maxと同様の空間オーディオ技術も備えているという。

 米9to5Macの記事によると、The Informationは次のように報じている。「8Kディスプレイを2基搭載することで、他社のコンシューマー向けヘッドセットよりもはるかに優れた画質を実現できる。8Kで何千ドルもする大半のハイエンドテレビと比べても上だ。Appleは近年、ユーザーが視線を向けている部分だけを綿密に描画するアイトラッキング技術の開発に取り組んできた。周辺視野の部分の画質を落とすことで、処理の負荷を抑えられる」

 Appleが高価なVRヘッドセットを開発しているとの情報は、米Bloombergも1月21日に伝えていた。ゲームや動画、コミュニケーションのための包括的な3Dデジタル環境を実現するデバイスで、AR機能は限定的とのこと。コンシューマー向けのARグラスより先に、高価でニッチなこの製品を投入するとの話だった。

 すべての情報で共通しているのは、このヘッドセットが手ごろな価格ではないということだ。3500ドルの米Microsoftの「HoloLens」と同じような価格帯になる可能性もある。Appleがこの製品を小売するのか、それとも開発者向けに発売するのかは定かではない。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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