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Chrome OS、10周年を記念して新機能を多数搭載

2021/03/11

Mark Hachman PCWorld

 「Chrome OS」と「Chromebook」は、2021年3月9日に誕生から10周年を迎えた。米Googleは、これを記念して、Chrome OSの新バージョンM89にさまざまな新機能を搭載し、同日から配信を開始すると発表した。今回加わった機能には、Androidスマートフォンとの連携や、近くにあるデバイスとのファイルの受け渡しなど、Windowsが既に搭載している機能に似たものも多い。

Credit: Google

 2020年に出荷されたパソコンのOS別シェアで、Chrome OSはmacOSを上回って第2位となった。Chromebookの存在感は高まる一方だ。Googleは、新機能の搭載を続けながらも、プラットフォームの複雑化や肥大化は避けるという、Windowsが長年抱えてきたのと同じ課題に取り組んでいく必要がある。GoogleのChrome OS担当バイスプレジデントでゼネラルマネージャーのJohn Solomon氏は、「スピード」「シンプル」「セキュリティ」というChromebookの3つのコアバリューを忠実に守っていくことを目指していると話す。

 今回の重要な新機能の1つが、Androidスマホとの連携を実現する「スマートフォンハブ(Phone Hub)」だ。画面の右下隅からアクセスでき、スマホの音量をサイレントにしたり、スマホの置き場所が分からなくなった時に音を鳴らしたりできるほか、スマホで最近開いたWebページの履歴を3件分確認できる。Windowsの「スマホ同期(Your Phone)」アプリの簡略版のような機能だ。

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