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Microsoft、独自のOpenJDKディストリビューションをリリース

2021/04/08

Paul Krill InfoWorld

 米Microsoftは、独自のOpenJDKディストリビューション「Microsoft Build of OpenJDK」のプレビュー版をリリースしたことを4月6日に発表した。長期サポート(LTS)対応ながら無償で使えるオープンソースのディストリビューションで、他のOpenJDKディストリビューションに代えて利用できる。米Oracleが提供しているJDKの強力な対抗馬となる。

Credit: Monsitj / Getty Images

 Microsoft Build of OpenJDKは、Windows用、Linux用、macOS用の各バージョンがあり、現在はJava 11対応のプレビュー版を同社サイトからダウンロードできる。また、ARM版Windows用には、最新のJava 16対応のアーリーアクセス版が公開されている。そのほか、Azure Cloud Shellでも、Microsoft Build of OpenJDKを使用できる。

 今回プレビューリリースとなったJava 11対応のバージョンは、OpenJDKのソースコードを基にしたもので、Eclipse Adoptiumプロジェクト(旧AdoptOpenJDK)と同じビルドスクリプトを使用している。Java 11仕様との互換性を確認するJava Technical Compatibility Kit(TCK)もパスしているとのこと。

 Microsoftによれば、Java 11対応のバージョンは、少なくとも2024年まではサポートされる。また、利用者にとって重要と同社が判断した修正や拡張のバックポートをいち早く取り入れる場合があるという。Java次期版となるJava 17に対応するバージョンは、年内にリリース予定とのこと。

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