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Microsoft、独自のOpenJDKディストリビューションをリリース

2021/04/08

Paul Krill InfoWorld

 Microsoftは、OpenJDKへのこれまでの関与について、そのプロセスや有意義な参加方法への理解を深めながら、まずは小規模にコントリビューションを始めたと述べ、この1年半の間に、macOSのパッケージング、ビルドとインフラストラクチャ、ガベージコレクションの修正などに関して、OpenJDKに50件以上のパッチを提供したと説明している。

 Javaは現代において特に重要なプログラミング言語の1つだとMicrosoftは述べる。企業の基幹系からホビーロボットまで、幅広い用途に使われており、同社のクラウドサービスや開発ツールのユーザーの間でも、Javaの利用が伸びているとしている。

 Microsoft社内でも、さまざまなシステムやアプリケーション、ワークロードでJavaを利用しており、よく知られたサービスや、Azureのインフラを担うシステムを支えているという。社内で展開しているJava仮想マシン(JVM)の数は50万以上とのこと。

 Microsoftはかつて、Oracleに買収される前の米Sun Microsystemsから、訴訟を起こされたことがある。互換性がないバージョンのJavaをMicrosoftが出荷したことが、「Write once, run anywhere」というJavaの原則に反しているとして、1990年代に始まった訴訟だ。その後、2001年に和解が成立し、MicrosoftがSunに2000万ドルを支払うことや、それまでのライセンス契約を終了することで合意した。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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