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TSMC、半導体不足が来年以降も続くとの見解

2021/04/19

 半導体受託製造で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は4月15日、半導体の供給不足が緩和されるにはなお時間がかかるとの見通しを示した。現在もフル稼働で生産を続けているものの、需要には追いついていない。

Credit: Qualcomm

 米Bloombergの報道によると、TSMCのC.C.Wei(魏哲家)最高経営責任者(CEO)は、この日の決算発表の会見で次のように述べた。「需要は引き続き高い水準にある。2023年には、キャパシティを拡大し、顧客の需要に応えられればと思う。その頃には、サプライチェーンのひっ迫も多少緩和される」

 TSMCに半導体の製造を委託している主要企業には、米Apple、米AMD、米NVIDIA、米Broadcom、米Qualcommなどがあり、いずれもTSMCの生産能力がボトルネックになっている。NVIDIAは先日、GPUの供給不足が年内は続くとの見通しを示し、Qualcommも2月の時点で、需要への対応が難しくなっていると説明していた。Appleも、ディスプレイ用の部品不足の影響を受けたと報じられている。

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