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AirDropで個人情報が漏れる可能性、独大学の研究チームが指摘

2021/04/27

Michael Simon Macworld

 米AppleのiPhoneやMacなどの製品には、近くにあるデバイス同士で写真などのデータを簡単に送受信できる「AirDrop」機能がある。この機能に関して、セキュリティ上の欠陥を指摘する報告が、ドイツの大学の研究チームから上がっている。データをやりとりする前に共有先を探す段階で、電話番号とメールアドレスを第三者に知られる可能性があるというものだ。

Credit: IDG

 この問題を報告したのは、独ダルムシュタット工科大学コンピューターサイエンス学部の研究チーム。同チームは、2019年5月にこの問題をAppleに報告したものの、同社が問題の存在を認めたり解決に取り組んだりといった動きはなく、現在も修正はされていないという。

 このチームが指摘している手法では、AirDropを利用するユーザーの電話番号とメールアドレスを、データ交換の当事者ではない第三者が知ることができる。ターゲットと物理的に近い場所でなくてはならないが、Wi-Fi接続が可能なマシン1台のみで攻撃を遂行できるとのこと。ターゲットのユーザーは、iPhoneやMacでAirDropの共有画面を開き、共有先を探す処理を開始したタイミングで、これらの情報を奪われる。

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