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AirDropで個人情報が漏れる可能性、独大学の研究チームが指摘

2021/04/27

Michael Simon Macworld

 デフォルト設定のAirDropでは、共有先を探す時に、周囲にいるユーザーが連絡先に登録済みの相手かどうかを調べるために、電話番号とメールアドレスをハッシュ関数で変換した値をやりとりする仕組みになっている。しかし、このハッシュ値はブルートフォース攻撃などの単純な手法で簡単に解読でき、プライバシー情報が保護されないと研究チームは主張している。

 研究チームは、個人情報が漏れない形で共有先を見つけられる方法として、「PrivateDrop」という代替策を開発したと述べている。今回の研究の論文は、8月のUSENIX Security Symposiumで発表するとのこと。

 プライバシーの保護は、Appleが特に力を入れている領域の1つだ。個人情報が本人の同意なく共有されることがないよう、同社はさまざまな策を講じている。例えば、「Appleでサインイン」機能では、サインイン先の企業にメールアドレスを明かさずに済むよう、Appleのプライベートメールリレーサービスを通じて連絡を受けられる仕組みが用意されている。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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