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Qualcomm、ノートPC向け新型SoC「Snapdragon 7c Gen 2」を発表

2021/05/26

Mark Hachman PCWorld

 Lenovoのインテリジェントデバイスグループの最高マーケティング責任者、Emily Ketchen氏は、「Snapdragon 7c Gen 2を搭載した新型デバイスを今年発売する」とコメントしている。

 Snapdragon 7c Gen 2のパフォーマンスについて、Qualcommは製品発表の中で、ベンチマークの具体的な数値は明らかにせず、IntelやMediaTekなどのライバル製品との相対的な比較を示すにとどめた。ちなみに、上位モデルの「Snapdragon 8cx Gen 2」に関しては、HP Elite Folioを使ってベンチマークを取ったPC Worldのレビュー記事も参考にしてほしい。

Microsoftと共同開発したNUC風の開発用マシンも投入

 初代のSnapdragon 7cの登場以降、ARM版Windows 10に関しては、重要な変化が2つあった。1つは、ARM版Windows 10のプレビュー版でx64アプリをエミュレーションで動かせるようになり、従来型の64ビットアプリの膨大なラインナップを活用できる道筋がついに見えたこと(ただし、ARM版Windows 10の正式版ではまだ対応していない)。もう1つは、ARM版Windowsにネイティブに対応するアプリが少しずつ出てきていることだ。

 この流れを加速するために、Qualcommは24日、開発者向けのデバイスとして、NUCのような見た目の小型のSnapdragon搭載機「Snapdragon Developer Kit」を米Microsoftと共同で開発したことを発表した。Microsoft Storeで夏に発売するとのことだが、価格やスペックは現時点では不明だ。

 また、米Zoomも同日、ARM版Windowsでネイティブに動くバージョンのZoomアプリを開発したことを発表した。Qualcommが公開したデモ動画によると、処理効率が向上した結果、Snapdragon搭載のテスト用ノートパソコンで最大約8時間の連続稼働を実現でき、通常版と比べ最大12%延びている。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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