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Qualcomm、ノートPC向け新型SoC「Snapdragon 7c Gen 2」を発表

2021/05/26

Mark Hachman PCWorld

 米Qualcommは5月24日、ローエンドのChromebookやARM版Windows搭載パソコンをターゲットにした新型SoC「Snapdragon 7c Gen 2」を発表した。2019年に投入した「Snapdragon 7c」のマイナーチェンジ版にあたる。

Credit: Qualcomm
Credit: Qualcomm

 初代とGen 2の主な違いはクロック周波数だ。CPUコアは「Kryo 468」で変わらないが、初代は最大2.4GHzだったのに対し、Gen 2は最大2.55GHzで、6%向上した。それ以外のスペックはすべて同じと見られる。モデムも4G LTE対応の「Snapdragon X15」で変わらない。

 Snapdragon 7cがターゲットにしていたローエンドのノートパソコン市場では、米Intelの「Celeron N4020」や「Pentium N5030」、台湾MediaTekの「MT8183」といったライバルも出現した。こうしたプロセッサ自体を目当てにして製品を選ぶ人はあまりいないだろうが、実際のパフォーマンスはなかなか奮闘している。また、Qualcommはバッテリーの長時間駆動を売りにしているが、実際の駆動時間は本体のメーカーによっても変わる。

 今回発表されたSnapdragon 7c Gen 2は、中国Lenovoが搭載製品の発売を予定している。Lenovoは「Snapdragon 8cx」を採用したIdeaPad Flex 5GをはじめとしてSnapdragon搭載のノートパソコンをいくつか手がけてきた。Qualcommの幹部によると、Snapdragon 7c Gen 2を搭載した製品は夏に登場予定とのことだが、それがLenovo製かどうかは言及がなかった。

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