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今年の世界パソコン出荷台数は18.1%増の見通し、米調査

2021/05/28

Mark Hachman PCWorld

 Morales氏は言う。「半導体業界の生産能力の50%以上は、枯れたテクノロジーノードで、徐々にしか増強が進んでいない。各社は、ビジネスに占める割合が最も大きいセグメントを優先し、メインストリームで最先端のテクノロジーノードに投資の比重を置いている」

 米Intelのように、米国内での半導体製造や研究開発の強化に向けて、投資を促す動きも見られる。同社の最高経営責任者(CEO)に就任したばかりのPat Gelsinger氏は、半導体不足が2年は続くとの見通しを示している。米NVIDIAや台湾TSMCも、同じような見立てだ。

 IDCは今回の調査レポートで、現在供給が不足している部品について、今年の第3四半期以降は解消に向かい始めると分析しているが、需要と供給のバランスがとれるのは2022年上半期になると見ている。

 これまで自動車メーカーほどの打撃を受けずに済んできたパソコンメーカーにとっても、部品の供給が今後増えるという話は朗報だ。しかし、一寸先は闇である。「部品が100%揃わなければ、完成品は出荷できない。ボトルネックはボトルネックだ」とReith氏は言う。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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