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来年3月登場のJava 18、導入されそうな新機能は

2021/08/24

Paul Krill InfoWorld

 UTF-8がデフォルトになると、文字セットを明示的に指定していないアプリケーションのデータ処理が正常に動かなくなる恐れもある。こうしたリスクは新しいものではないが、多くの環境ではアプリケーションに大きな影響は生じないものと提案書は想定している。例えばmacOSでは、デフォルトの文字セットは、最近のバージョンではずっとUTF-8となっている。またLinuxも、多くのディストリビューションがUTF-8を使用している。

 だが、環境によっては、20年以上が経過したこの時点でデフォルト文字セットが変わることが、大きなリスクとなる可能性もある。提案書では、アジアのロケールでWindowsを使っているユーザーや一部のサーバー環境で影響が生じる可能性に言及している。

 そのほか、JDK 18で導入の可能性がある機能としては、JDK 17でプレビューとなっているswitchでのパターンマッチング(JEP 406)や、JDK 17でインキュベーターとなっているVector API(JEP 414)、Foreign Function & Memory API(JEP 412)がある。

 現在のJavaは6カ月間隔でリリースされている。現時点では、JDK 17がリリース候補の段階にあり、9月14日に正式版が登場する予定。JDK 18はその次で、2022年3月のリリースが見込まれる。米Oracleが定めたリリースサイクルによると、JDK 17は長期サポート版(LTS)だが、JDK 18はサポート期間が6カ月間のみとなっている。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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