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Cerebras、「人間の脳に匹敵する」AIソリューションを発表

2021/08/26

Mark Hachman PCWorld

 ディープラーニング用の半導体チップやシステムの開発を手がける米Cerebras Systemsは8月24日、100兆規模のシナプスを持つ人間の脳に匹敵するAIソリューションを実現したと発表した。ディープラーニング用チップ「Wafer Scale Engine-2(WSE-2)」を搭載したシステム「CS-2」を使って、パラメーター数が120兆のモデルの処理に対応できるとしている。

Credit: Cerebras Systems
Credit: Cerebras Systems

 WSE-2は、サイズが4万6225平方ミリメートルという巨大なチップで、パソコンで言えばCPUというよりキーボードのようなサイズ感だ。このチップを搭載するCS-2も、冷蔵庫ほどの大きさがある。このシステムに新技術を取り入れることで、脳に匹敵する処理を実現した。

 人間の脳の働きを模した処理をチップレベルで目指す取り組みは、Cerebras以外でも見られる。米Intelは昨年、ニューロモーフィックチップ(脳型チップ)「Loihi」768基を搭載したシステム「Pohoiki Springs」で、1億ニューロンの処理能力を実現したと発表した。ネズミの一種が持つ脳に相当する規模だ。

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