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Windows 10、バージョン21H2がリリース準備の段階に

2021/10/26

Michael Crider PCWorld

 米Microsoftは10月21日、「Windows 10」の最新の機能更新プログラム「Windows 10 November 2021 Update(バージョン21H2)」が正式リリースの準備段階に入ったことを発表し、リリース候補のプレビュー版をWindows Insider Programで公開した。正式版の配信開始は11月の予定。今月初めに登場した「Windows 11」に注目を奪われたWindows 10だが、少なくとも2025年まではサポートと更新が続く。

Credit: Microsoft
Credit: Microsoft

 今回のリリース候補版で大きな問題が出なければ、正式版のWindows Updateでも、更新プログラムの配信が数週間のうちに始まる。具体的なリリース開始日の発表はまだないが、配信は段階的に進むため、各自のパソコンで更新の通知が出るまで多少時間がかかる可能性もある。

 Microsoftが技術とマーケティングを投入する対象がWindows 11に移る中、今回のWindows 10の機能更新プログラムには、主な新機能は3つしかない。法人向け機能「Windows Hello for Business」がパスワードレスのシンプルな展開モデルをサポートすること、「Windows Subsystem for Linux(WSL)」と「Azure IoT Edge for Linux on Windows」がGPU演算をサポートすること、Wi-Fiが新しいセキュリティ規格「WPA3 H2E」をサポートすることだ。

 それぞれ、対象となるユーザーにとっては有益な新機能だろうが、大多数の一般ユーザーにとっては、特に代わり映えのない更新となりそうだ。その間に、Microsoftは引き続き、システム要件を満たすパソコンはWindows 10からWindows 11へと無償でアップグレードするよう、ユーザーに促していくものと見られる。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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