TOPCloud > Nextcloudが欧州でMicrosoftを提訴、Wind...

Cloud

Nextcloudが欧州でMicrosoftを提訴、WindowsへのOneDriveバンドルを問題視

2021/12/01

Lucas Mearian Computerworld

 「意図的な不正行為が起きている。これは決して偶発的ではない。他のビッグテック各社でも、同じような行為が見られる。ECは、この背景を踏まえて態度を決めるべきだ。クラウドサービス市場は、EUのデジタル分野全体の発展にとって、戦略的に重要な存在だと広く認められている」と、Nextcloudは主張する。

 この件についてMicrosoftの広報担当者に問い合わせたところ、メールで回答を得た。他社のストレージサービスをOneDriveの代わりに使ったり併用したりすることは、ユーザーの選択次第で簡単に実現できると同社は説明し、実際にそうしている人は多いとの見解を示したうえで、次のように述べている。

 「現在のオペレーティングシステムでは、安全で信頼できるクラウドストレージ機能が期待されている。どのメーカーのパソコン、タブレット、スマートフォンでも使えるようなストレージだ。複数のデバイスからファイルにアクセスでき、デバイスが故障した場合でもドキュメントや写真を守れる」

 NextcloudはECに対し、優越的地位を乱用するMicrosoftの行為をやめさせるよう求めている。自社製サービスのバンドル、プレインストール、押し付けをなくし、公平な競争の場を確保せよという主張だ。また、オープンな標準と相互運用性の実現をECが支援し、サービスを簡単に移行できるようにすることも求めている。

 「これにより欧州の消費者は自由な選択が可能になる。当局が行動を起こし、公平な競争の場を実現するようMicrosoftに命じることを希望する」

↑ページ先頭へ