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今年登場の新型AirPods Pro、ロスレスオーディオに対応か

2022/01/05

Michael Simon Macworld

 Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンでロスレスオーディオの再生を実現するには、何らかの手法で帯域幅の制約を回避する必要がある。例えば、米Qualcommが昨年9月に発表したロスレスオーディオ伝送技術「aptX Lossless」では、2つの独自技術を組み合わせることで、44.1kHz(1,411kbps)での再生に必要なスループットを確保している。

 Qualcommのプレスリリースによると、aptX Losslessでは、CD音質のロスレスオーディオをBluetooth経由で確実に伝送するために、aptX AdaptiveとQualcomm Bluetooth High Speed Linkという2つの技術をシームレスに連携させ、1Mbps超の伝送レートを実現している。無線環境が混雑している場合には140kbpsまでスムーズにスケールダウンして、再生の途切れを防ぐ。

 AirPods Proがロスレスオーディオに対応するとしたら、Appleも似たような手法を用いるものと考えられる。オーディオ情報サイトWhat Hi-Fiの12月29日のインタビュー記事で、Appleの音響担当バイスプレジデント、Gary Geaves氏は、「Bluetoothの制約をある程度回避し、最大限に活用するために、講じられる策がいくつかある」と話している。

 AirPods Proは、下位モデルのAirPodsにはない機能として、ノイズキャンセリング機能や「会話を強調」機能を備えている。これにロスレスオーディオが加われば、AirPods Proの魅力はいっそう高まる。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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