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Raspberry Pi CM4用の新型キャリアボード、SATAやイーサネット端子が充実

2022/01/12

Michael Crider PCWorld

 電子機器の開発や電子工作に乗り出すうえで、「Raspberry Pi」は便利な出発点だが、通常はRaspberry Piのボードだけでは話が始まらず、各種のパーツ類が必要になる。さまざまな選択肢がある中、デスクトップパソコン用のパーツや周辺機器がたくさん余っている人に合いそうなのが、米Axzezが発売したRaspberry Pi Compute Module 4(CM4)用の新型キャリアボード「Axzez Interceptor Carrier Board」だ。

Credit: Axzez
Credit: Axzez

 このボードは、パソコン向けのパーツや周辺機器を接続する端子を数多く備えている。HDD/SSD接続用のSATA端子が5基、イーサネット接続用のRJ45端子が4基、USB 2.0端子が2基、標準サイズのHDMI端子が2基といった具合だ。また、電源用の端子は標準の24ピンATX端子なので、Pentium 4が最上位だった頃に使ったまま眠っている電源ユニットとも互換性がある。そのほかには、ファン用の3ピン端子×4、USBをさらに拡張するための9ピンヘッダーなどがある。

 米ハードウエア情報サイトTom's Hardwareの1月10日の記事でも指摘があったように、このボードのハードウエアや、本製品向けにAxzezが提供しているOSイメージは、主にNASでの利用を念頭に置いている。しかし、端子類がこれだけ充実していれば、ほかにも活用方法はきっとあるはずだ。その一方で、1つだけ残念なのは、USBが2.0止まりという点だ。通常版のRaspberry Pi 4はUSB 3.0にも対応しているだけになおさらだ。ストレージ用に使うのであれば、SATA端子を中心に考えよう。

 Axzez Interceptor Carrier Boardの価格は99ドル。Axzezのオンラインストアで購入できるが、プレオーダー分は既に完売となっている。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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