TOPHardware > Apple Storeの下取りサービス、Androidスマホ...

Hardware

Apple Storeの下取りサービス、Androidスマホの下取り額が低下

2022/01/21

Jason Cross Macworld

 米Appleの公式オンラインストアApple Storeには、下取りサービスがかなり前からある。古いデバイスと引き換えに、新しいApple製品の購入価格の割引か、Appleギフトカードでの還元を受けられるサービスだ。当初は、下取りの対象はApple製品のみだったが、その後Androidスマートフォンも対象に加わった。iPhoneへの乗り換えを促すという意味では、Appleのこの判断は納得がいく。

Credit: IDG
Credit: IDG

 だが、Androidスマホを下取りに出してiPhoneを購入する場合、他社のサービスに比べて下取り額が低いApple Storeは、決して良い場所とは言えない。手間やリスクを度外視して金額だけを考えれば、買い手を見つけて直接売る方がお得だろう。

 さらにここへ来て、Appleの米国サイトで示されているAndroidスマホの下取り額が、従来より下がったことが分かった。例えば、韓国Samsungの「Galaxy Note 20 Ultra」は、従来は最大545ドルだったが、現在は最大405ドルとなっている。デバイスの価値は年月と共に低下するので、古い機種の下取り額が次第に下がっていくのは普通のことだ。しかし今回は、年数に関係なく、ほとんどのAndroidスマホの下取り額が急に下がった。

 米国のAppleサイトで示されている額のうち、Samsungの一部機種の最大下取り額を、1月16日と1月19日で比べると、次のようになる。

■表:1月16日時点(左)と1月19日時点(右)の最大下取り額
---------------------------------------------------------------------
機種                        1月16日      1月19日
Samsung Galaxy S21+ 5G      435ドル      325ドル
Samsung Galaxy S21 5G       325ドル      260ドル
Samsung Galaxy S20+         275ドル      205ドル
Samsung Galaxy S20          205ドル      150ドル
Samsung Galaxy S10+         185ドル      170ドル
Samsung Galaxy S10          160ドル      150ドル
Samsung Galaxy S10e         130ドル      120ドル
Samsung Galaxy S9+           95ドル       80ドル
Samsung Galaxy S9            75ドル       65ドル
---------------------------------------------------------------------

 下取りしたAndroidスマホをAppleがどう扱っているかは定かでないが、おそらく外部企業に委託して、リファービッシュ(整備・再生)やリサイクルに回しているものと考えられる。こうした委託先から入る額が、以前ほどではなくなったのかもしれない。

 なお、Apple製品の中にも下取り額が下がったものがあるが、iPad Air、iMac、Mac miniなどごく一部の機種にとどまり、低下の幅もAndroidスマホに比べれば小さい。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

↑ページ先頭へ